2022 03 27

人間の、アイデンディティの取得へ対する欲望は本当に底が知れないと感じる。

 

そういう意味では、勉強垢ってやつは割と理にかなっているのかもしれない。

 

正直、側から見ていてよくわからない存在ではあった。

 

しかし、アイデンディティを勉強だけに絞ることで「勉強への意訳」ではなく「アイデンディティ獲得への意欲」として勉強へ向き合う事を可能にしているんだろう。

 

そういったパターンとは逆に「プライベートを重視する人間」とアイデンディティの烙印を押せば、仕事や勉学でミスをして立場が悪化しても、開き直りでストレスを軽減することができるだろう。

 

負のアイデンディティも、精神負担を減らす面では捨てたものではない。

 

何も、前に進むだけが人生ではないのだ。