タコピーの原罪が最終回でしたね。
僕はそこまであの漫画を評価していないので特にこれといった感想は無いのだけれど、流行っただけあっていろいろな人の感想をTwitterで見ることが出来たのは面白かったかも。
とくに、虐待描写や報われない展開であれだけ阿鼻叫喚していた方々でも、最終回への感想は概ね「ハッピーエンド」だったのおもしろいとおもいます。
タコピー消えたままなのに……。
やっぱり「死ぬ」と「消える」だと、直感的に死の描写の方が恐怖感を与えるんですかね。
なんだか消える方が怖い気がするけれど。
これがもしドラえもんだったら、流石にドラえもん消えたままでハッピーエンドという意見にはならなかったんじゃないでしょうか。
ドラえもんが消えたらバッドエンドなのに、タコピーは消えてもバッドエンドにならない。
無能は消えても問題にならないってコト…⁉️
冗談はさておき、実際はその後の描写が大事なんだろうなと感じました。
たぶんドラえもんが消えた後でも、のび太たちがちゃんと気持ちの整理を付けてドラえもんの消滅を受けいれ、めちゃくちゃニコニコしてたらハッピーエンドになるんでしょうね。
こういった終わり方も、物語の終わり方を作る上では非常に重要な選択肢のひとつとして覚えておいた方がいいのかも。