刑務所での生活を1度も経験せずに死ぬのってなんか勿体ない気がするんだけど(なんだか生活に新鮮味があって面白そうなので)、さすがに年単位であんなとこ入るのは嫌なので刑務所生活体験とかしてみたい。
けど、もしそれが誰にでも出来てしまったら有り得ないくらい犯罪件数上がるんだろうな……。
なんだか既に、生活水準そんなに悪くなさそうなイメージがあるので。
むしろ刑務所生活より執行猶予のほうがキツいんじゃないだろうか。
もともと今の時代、犯罪の歯止めになっているのは刑務所の存在よりも社会的制裁のほうがデカいわけだしね。
まあ、なんにせよ悪いことはするものじゃないな。
犯罪の話でいえば、最近よく考えるのが戦前の犯罪抑止力について。
歴史について学があれば正解がパッと出てくるんだろうけれど、なにせ空っぽの頭だからいろいろ憶測できて逆にたのしい。
たとえば今でこそ技術が進歩して犯罪者は大抵の場合逮捕されるわけだけど、昔なんて悪いことしても隠すのは容易だったはず。
殺人レベルの犯罪だって海に落とせばバレないだろ…たぶん。
今に比べて刑罰が厳しかったのもあるだろうけれど、バレなきゃ犯罪じゃないし。
そうなると、もしかして昔の犯罪抑止力って宗教あたりにめちゃめちゃ頼ってたのかもしれないな。
輪廻転生とか…極楽浄土とか…なんかそういうやつ。
今の日本人の宗教観で考えてみるとめちゃめちゃ危ないシステムすぎるだろ。
当時だって宗教に対して興味ゼロだったり思想が一致しない人はいただろうし、そいつらが完全な無法者と化していたんだろうな…ヤバ。
…………………もしかして、今の"無敵の人"と同じか………??
宗教を信じていないため、犯罪へのリスクが全くない人。
社会に属していないため、犯罪へのリスクが全くない人。
全ての人間へ平等に罰を与えられない限りは、"無敵の人"は存在し続けるんだなぁ。
平等たる罰でおなじみの"死"を採用した場合は話が違っていたんだろうけれど。
センシティブな話になる前に寝ます。おやすみ〜。