2022-04-01 2022 03 30 10年後くらいに、完璧に全てが終わって豚箱に入っている予感が少しだけある。 職も、地位も、家族も、友人も、生活まで全て失って。 そう、昼間の公園だ。 遊具で遊ぶガキどもを見ながら、僕はベンチに深く腰かけている。 大関のワンカップを片手に「ここでこうして飲む酒がいちばん美味い」などと言っている。 いずれ交番に連れていかれるんだ。 その前に死のうか。