生活保護のススメ的なnoteを書いていた人が、記事の中で「自分が本当に欲しいもの、自分が本当にそれ無しでは生きていけないようなものは、そう多くない。」と書いていた。
「ミシェル・フーコーやルネ・ジラールほか多くの哲学者たちによれば、われわれの欲望のほとんどは他者の欲望である。」とも。
"https://note.com/kei_aikawa/n/n4edd6eb2f714"
(他の主張については置いておくとして)これはとても共感ができる内容だった。
言語化が上手い人が、自分の生活スタイルを肯定してくれるような文書を書いているのを見るととても落ち着く。助かる。
微温湯は自分の幸せを見つめるために他者と比べたがる悪い癖を持っているのだが、世の中には色んな他者がいる。
意識高すぎて海外旅行を繰り返したり不味くて高いお店に通っている人。
別にやり込んでもいないゲームのガチャに数万溶かしている人。
そもそも散財自体が趣味になっている人。
それら他者を見ると、本当に幸せな気分になれる。
まぁ、もしかするとその人たちにとっては「自分が本当にそれ無しでは生きていけないもの」に値するのかもしれないが、僕の知った話では無い。
推測で人の趣味や金の使い方にケチを付けるのは、当然ながら無粋な事は承知の上である。
それでも自分が気持ちよければそれでいい。
ところで、そういえば「本当に必要なもの」や「余ったお金で何をするのか」について整理したことってないかもしれない。
「本当に必要なもの」は、ぶっちゃけ考えるまでもなくゲーム生活である(典型的なこどおじ)。
あと食料、家賃、衣服。
ゲームについては、1本で長くて5日くらい遊べてしまう。
新作だけでも1ヶ月で3万くらいしかかからない。
一応レトロゲーマーなので、新作なんて月に2~3本しか買わないため、実際はもっともっと安い。
多く見積っても、1万と5千円あればいい。
食料は若干めんどうくさい。
たぶん最低限でも月に2万円くらいだと思う。
家賃は部屋にこだわりがないので、光熱費合わせても4万くらい。安い。
衣服も、キモオタクだから月で5〜7千円くらいしか使わない。
ここまでで約8万円。
ここで収入の方へ話をシフトするが、微温湯は就活を実質的にしていなく、かつ昇給や昇進への意欲が薄いので当然毎月の手取りが低い。14〜15万くらい。
非常にわかりやすい貧困層。
代わりに、毎月を実労でせいぜい40〜60時間くらいしか働いていない。
そんな中で差し引いてみても、月にまだ6万くらい余っている。
急に富裕層か???
毎月この6万を使ったり貯めたりしながら、お酒/音楽ゲーム/旅行/ドカ食い くらいのことはして、不自由なく遊べている。なんなら毎日プリングルスとかさきイカとか食ってる。
ボーナスから貯金に回せば年に60万くらい貯めながら生活できる。というか実際、できている。
考えれば考えるほど、なぜお金が必要なのかが全然分からなくなってくる。
なんでみんな汗水流して必死に働いているんだろう…。
また幸せな気持ちになってきちゃったな…わら。
おっとw毎日8時間働いてるのに手取りが14万の人もいるんでしたなwスマンスマンw
バランスを取るために、社会人になってからやってしまった無駄遣いをまとめて反省しなおそうと思う(既に反省済みではあるが)。
1.デレステへの課金
ぶっちゃけ要らなかったと思う。たぶん10万くらい使ってしまっている。
天井目当て以外では課金をしていないのが幸い。
推しの事は本当に大好きなのだが(マジで好き)、課金して限定SSRを入手したところでステージ衣装が増えるだけって、コスパ悪すぎて話にならない。
最悪な話、youtubeにSSR衣装のライブ映像なんかいくらでもある。
では何故使ってしまったかと言われれば、下らないプライドでしかない。あるいは不必要なアイデンティティの形成でしかない。
推しにお金を注ぎ込み、限定SSRも欠けなく揃え尽くす自画像を追い求めたからに過ぎない。
だが、これからも課金はすると思う。
これからもずっと、心の弱いところに勝てないままだと思う。
まぁいっか。美玲のこと好きだし。
2.ボルテの専コン(&コナステへの課金 合わせて4万くらい)
ガチで要らん。要らなすぎて笑えてくる。
もはや反省することすらない。最初から最後まで反省なので。
誰かあげます。
3.合計2万のオルゴール
多分これがお金に関する1番の失敗。
旅先のオルゴール館で、なんとなくノリで買い込んでしまった。本当に意味がわからない。
自分が信じられなくなる。
恐らく、2万分の価値もない。観光客のノリに任せて、間違いなく高めに売っている。
というか1番高かった物が2日でぶっ壊れた。許せねぇ。何よりも自分が許せねぇ。