女性は泣いたら許されるという風潮を形作ったのは、女性ではなくて男性であるという事は勘違いしてはいけない。
泣いて許されるから泣くし、もともと女性性は感情豊かなので非常に理にかなっていてめちゃめちゃ賢いとおもう。
ズルには当てはまらないだろう。
(つい今日話題になってたアレは、この話とは別の原因で叩かれているので全然関係ない。)
僕はジェンダーロール肯定派なので(この言葉が持つ本来の意味から軸がズレてるかもしれないけれど)、上記の風潮について問題だとは捉えていない。
男は女の子を泣かせるべきではないし、万が一の時はすぐに謝るべきだ。
決して「女性は男性に対して涙を見せるべきだ」では無いです。
男性性ってやつは野蛮さと紙一重なので、ちょうどいい弱点だと思う。
そんな中で涙に頼らず、本来は男性性が得意とする"理屈"で自己を通す方たちがいる。
めちゃめちゃカッコいい。
僕は「男性性/女性性にはそれを形作る原因となる人体の仕組みがあって、人間として産まれた以上はその枠組みにある程度ハマってしまうのは仕方がない」という、ある種の諦念を元としてジェンダーロールを肯定している節があるので、その枠組みを突破している人を見ると、とても尊敬する。
(単純に産まれ持ったホルモンの割合なのかもしれないけれど)
詰まるところ、喧嘩中の女の子にめちゃめちゃに論破されたら好きになる気がする(激キモ)。